約7割の人が普段の生活の中でストレスを感じていると言われています。
(参考:リンナイ調べ)
ストレスを感じたことによって生じる感情は色々あると思います。
ですが、そんな時に一番なりやすいのが”落ち込む”ことだと思います。
落ち込んだ気分になると、
・ひたすら悲しくなる
・楽しいこと、嬉しいことも素直に受け止められない
・誰にも会いたくない
・何もしたくない
など暗い気持ちに包まれてしまいますし、決して良いことではないです。
私自身も育児に家事、仕事に悩みが尽きることがありません。
なので、落ち込むことも日常茶飯事です。
ですが、そんな私もよく人に言われることがあるです。
・悩んでいるように見えない
・不幸に見えない
・切り替えが上手だよね
と。本人は全然そんなつもりがないです。
ただ、いつまでも落ち込んだ気持ちを引きずらないでいる努力はしています。
どんな努力かというと、『音楽を聴く』ことです。
そこで、今回は
・私が音楽を聴く理由
・音楽がいいと考える理由
・どんな音楽がいいの?
についてまとめました。
落ち込んで悩んでいる方がいたら、すごく簡単にまとめてみたのでぜひご一読ください。
私が音楽を聞いて、落ち込んだ気分を解消する理由はたった一つです。
「音楽が好き」だからです。
ですが、最初から好きだった訳ではありません。
むしろ小学生の頃は流行の音楽にも疎くてバカにされていたぐらいです(笑)
私が音楽を好きになった理由は、
落ち込んでいた自分を元気にしてくれたからです。
①前向きになった
どちらかというとネガティブだった私。
ですが、悲しいことは受けとめ、前に進む気持ちを持てるようになりました。
②素直になった
それまでの私は励ましの言葉が素直に受け入れられずに、裏があるのではないかと考えたりしていました。
ですが、歌はそんな大勢の人に向けたものです。裏なんか考えずに聞けます。その為、歌詞を素直に受け入れられ素直に励まされることができるようになりました。
③行動的になり、視野が広がった
音楽を聴くようになると、今度はそのアーティストのライブに行くようになりました。
そしてライブ先で、学校や仕事とは違う共通の趣味を持つ人と関わるようになり視野が広がりました。
音楽を聴くことが人生のターニングポイントになったことは間違えありません。
音楽には色々な力があります。
その中でも私がなるほどな~と感じたメリットが2点あります。
①同質の原理
その時の気持ちの状況にあった音楽を聴くことで、感情のバランスが整えられていくというものです。音楽療法にも用いられている手法です。
確かに、共感する歌詞の音楽を聴き、悲しみにくれることも時として大事です。
無理に元気になろうと努力して、そうなるように努めても必ず後から疲れや辛さがどっときます。
悲しさや辛さを共感し、少し気持ちが楽になったら元気になれそうな明るい曲を聞き、それにも共感できるようになると良い方向へ迎うことができます。
②感情誘導効果
聴覚は大脳辺縁系というところに直結しています。大脳辺縁系とは喜びやイライラといった感情を作られる場所です。耳から入ってきた情報を直に受け取り、行動や知覚、意思決定をします。
確かに、共感する音楽を聴くことで気持ちが落ち着いたり、感情が安らいだり気分になっていきます。そして、前向きな音楽を聴き、素直に前に進めているような実感があります。感情がなりたい方向へ誘導させられている感覚になりました。
気持ちが沈んでいる時は、落ち着いた音楽がいいと言われています。
それは、無理にハイテンションな音楽を聞いても共感ができなく、逆に疲れてしまうからです。
例えば、
落ち込んだ時、友達がカラオケに連れ出してくれてその場では盛り上がって楽しく過ごせても、家に帰り一人になるとまた落ち込んだ気分に戻ってしまうといったことありませんか?
それと同じで自分の感情がまだ落ちついていない、辛い気持ちが消化できていない状態を無理矢理あげようとしても難しいです。
なので、落ち着いた音楽に限らずとにかく、共感できる、辛い気持ちが消化できる音楽が良いと思っています。
辛い気持ちが消化できそうになったら、励まされる曲を聴いてみてください!
邦楽ロックが元気になれる3つの理由
励まされる曲の中で私が特にオススメするジャンルは邦楽ロックです。
その理由として3つ上げてみました。
①歌詞に励まされる
自分達で作詞や作曲をしているバンドが多いので歌詞に説得力があります。
また、ストレートな歌詞が多く胸に響くこと間違いなしです!
②現実世界と離れられる感覚
基本的にギター、ベース、ドラムで演奏されることの多いロック。これら複数の楽器からガーっとかき鳴らされる音楽は身体中に響き渡り、曲の世界へ引き込んでくれます。辛い現実から脱け出すきっかけになります。
③人間性が熱い
勝手なイメージではありますが、バンドって売れない時代を経験しながらも仲間と共に這い上がっていくというような泥くささを持っていると感じてます。
MCやインタビューなどでも自分の辛かった時期、葛藤などをさらけ出して語ってくれることが多いです。
なので「だからお前らも頑張ろうや!」と励ましの言葉がると、説得力が加わり感動してしまいます。日常では中々受け付けられない熱い言葉も素直に受けとめられます。
友情、恋愛、仕事、結婚、出産、育児、
年代に応じて色んな悩みを抱え、時に落ち込み、塞ぎこみ、休みの日は家に籠るような生活をしていた時代も私にだってありました。
ですが、音楽を聞きだしたことによって私の人生は大きく変わっていきました。
特にイヤなことからの切り替えができるようになりました。イヤホンを着けたら「切り替え」という風に感じてます。
また、邦楽ロックに出会い、ライブに行くようになってからは多くの友人と出会うこともできました。趣味が同じだけで出身地も学校も仕事も何もかもが違う人達と出会うことによって、気晴らしをできる場所を確保することもできました。
引き寄せの法則といって、ポジティブな感情(感謝や喜びなど)を意識することで、そうした現実が引き寄せられることがあります。
もちろんネガティブな感情に意識を持っていくとそれに現実が引き寄せられていきます。
元気になる為にはまず気持ちをポジティブな方向へ意識させること。
音楽はそれを実現させてくれるきっかけになってくれます。
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